September 2009
夜が恐い。
小学生低学年の頃、友達と、家から2キロ程の千曲川の河原で遊び、暗くなって家に帰ると、靴下を履いていないのに気が付いた。水遊びをしていたので靴下を脱いでいて、その靴下を河原に置き忘れたのだ。
母さんは怒って、靴下を取って来るようにと言った。
今とは違い、あの頃は街灯など全くなく、それも田舎の事、月明りに照らされ、ススキが強風に大きく揺れている河原は、幽玄の世界と言うか、昼とは全く違い、子供にとっては、それは恐いの一言だった。
闇雲にただただ走った。
靴下はすぐに見つかり、それを引っ掴むと、またまた走って走って……。
あの時の事を考えると今でも背筋がゾッとする。
それからかもしれない、夜になると、ドキドキソワソワ、何だか不安な気持ちになるのは。
では、この辺で次の曲。井上陽水で「夜のバス」。
小学生低学年の頃、友達と、家から2キロ程の千曲川の河原で遊び、暗くなって家に帰ると、靴下を履いていないのに気が付いた。水遊びをしていたので靴下を脱いでいて、その靴下を河原に置き忘れたのだ。
母さんは怒って、靴下を取って来るようにと言った。
今とは違い、あの頃は街灯など全くなく、それも田舎の事、月明りに照らされ、ススキが強風に大きく揺れている河原は、幽玄の世界と言うか、昼とは全く違い、子供にとっては、それは恐いの一言だった。
闇雲にただただ走った。
靴下はすぐに見つかり、それを引っ掴むと、またまた走って走って……。
あの時の事を考えると今でも背筋がゾッとする。
それからかもしれない、夜になると、ドキドキソワソワ、何だか不安な気持ちになるのは。
では、この辺で次の曲。井上陽水で「夜のバス」。
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