Sunny Side Story

昔に比べると、人込みで人にぶつかる事が多くなった。おそらく回りを気にする人が少なくなったせいだろう。みんな自分勝手に歩く。人波というのが非常に複雑に出来る。歩きにくくて仕方がない。こんな事を感じるのは僕だけだろうか。

「授業」のスタッフ＆キャスト

新潟の地震で沢山の被害者が出ている。我が家は古いマンションの七階なので震源地が遠い地震の時でもかなり揺れる。昨日も驚く程揺れた。キンタもソワソワしていた。大きな地震が来たら、おそらく危ないだろうと思う。と言いながらも引っ越しの予定はない。

松陰神社の幕末維新祭りへ行った。以前松陰神社から歩いて三十秒の所に住んでいて、そこが僕の本籍地となった。住み始めた時、吉田松陰を主役にした「あなのすべて」という芝居を創った。幕末維新祭りでは毎年、どこかの劇団が吉田松陰を題材に公演をやっている(今日もやっていた)。最初にそれを観た時、あまりにつまらなかったので、祭りを企画している商店街の中心人物へ、ぜひ自分に芝居をやらせて欲しいと手紙を書いた事がある。しかし何の返事も貰えなかった。それが無理ならせめて神社の近くで公演をしようと、松陰神社駅の近くにある小劇場へ電話したら、いつかけても留守番電話で、用件を何度入れても返事を貰えなかった。ダブルパンチで非常に複雑な思いになったのを今でも覚えている。

昼前にキンタを病院へ連れて行く。
来年のカレンダーが必要になり世界堂へ。恒例のカレンダーフェアはまだやっていなかった。来年の手帳を物色。毎年毎年手帳選びには時間がかかる。そんな自分が嫌になる。
ああ、芝居がやりたい。